HISTORY

世界を支える
サカイ産業99年の歴史とは...?

手作業の組ひも作りから機械式織機の導入、高機能繊維の製織技術確立まで。 大正7年から続く「サカイ産業」99年の歴史を紐解いていきます。

サカイ産業の歴史は今から99年前、大正7年に遡る。 現社長の曾祖母にあたる『とま』が帯留用の組ひもや靴ひもを作っていたことがサカイ産業のルーツにあたる。 女性が社会で活躍するのが当たり前の現在と違い、 当時は職業婦人という言葉が登場したばかりで、 女性の社会進出が珍しかった時代。 かなり型破りな女性であった。

その後、祖父の『鋻之助(けんのすけ)』が家業を継ぐ。 清水区にあった軍学校で教官をしていたこともあり、軍需品のパラシュートのひもや迷彩ネットなどを納めるようになった。 また機械式織機を導入し、細幅織物の生産に着手。 戦後に化学繊維が世に出回ると、それを細幅の織物に織る仕事を手掛け、今日のサカイ産業の礎を築いた。

昭和33年、父の『中利』に家業は引き継がれる。 取引先を拡大していくと共に、「炭素繊維」の製織技術を確立。 ものづくりの基盤をさらに強固なものに築き上げた。

平成18年、父の突然の他界により現社長が代表取締役に就任。 高機能繊維織物に加え、繊維化複合材を事業化。 繊維の可能性を追求する2つの柱を強化し、日進月歩ならぬ秒進月歩で進む現代世界を支え続ける。

年表

1918年~ 草創期
大正7(1918)年
産業用織物の工業化にともない創業
昭和14(1939)年
ガラス繊維の製織技術の開発に着手
昭和26(1951)年
ガラス繊維織物の量産化に成功
1955年~ 株式会社として設立
昭和30(1955)年
酒井産業株式会社設立
昭和37(1962)年
工場を島田市細島に移転、拡張
昭和42(1967)年
ガラス繊維強化プラスチック(FRP)の開発、生産を開始
1968年~ 創業50年・円熟期を迎えて
昭和43(1968)年
本社を島田市細島に移転
昭和44(1969)年
資本金1,000万円に増資
昭和47(1972)年
炭素繊維の織物および成形加工の研究開発に着手
昭和49(1974)年
複合材料事業部門開設
昭和51(1976)年
資本金2,000万円に増資
1977年~ グループ会社化
昭和52(1977)年
サカイ・コンポジット株式会社を合弁設立
昭和56(1981)年
大型FRP成形工場完成(第3工場)
平成元(1989)年
商号をサカイ産業株式会社に変更
2000年~ さらなる飛躍を目指し
平成12(2000)年
サカイ産業株式会社 ISO9002:1994取得
サカイ・コンポジット株式会社 御請第1工場を静岡県島田市御請に開工
平成16(2004)年
サカイ産業株式会社 岩手藤沢工場を岩手県一関市(旧藤沢町)に開工
平成17(2005)年
サカイ・コンポジット株式会社 船木工場を静岡県島田市船木に開工
平成20(2008)年
サカイ・コンポジット株式会社 御請第2工場を静岡県島田市御請に開工
平成22(2010)年
サカイ産業株式会社 ISO 9001:2008移行
サカイ・コンポジット株式会社 ISO 9001:2008移行
 CT天板及びCRカセッテ板の設計・開発及び製造
 たわみ板/トレカラミネート/傘骨/サイレンサー及びCF織物の製造
平成23(2011)年
サカイ産業株式会社 JISQ 9100:2009取得
平成25(2013)年
サカイ・コンポジット株式会社 ISO 9001:2008 登録範囲を全品種に拡大
平成27(2015)年
サカイ産業株式会社 ISO 9001:2008 登録範囲変更
 産業用繊維資材の設計・開発及び製造
JISQ 9100:2009 登録範囲変更
 航空及び防衛分野に使用される複合材製品の設計・開発及び製造